小原鉄心
酒豪としても有名!ですが実は人豪なのです。
STORY
大垣藩の財政・軍制改革を進め、幕末の大垣藩の命運を握ったのが小原鉄心です。鳥羽・伏見の戦いの際、藩主と重臣を説得し、揺れ動いていた藩の方針を新政府に味方することにまとめました。また、林村(現・林町)に別荘「無何有荘」を構え、志士や文人と詩を作ったり、国のあり方を論じたりしました。(1817~1872年)
幕末の大垣藩を新政府帰順に統一。世界を意識した視野の広さと無から有を生み出す発想、広い思想を取り込む人脈を体現していた。大垣は、この人がいなかったら、生き残らなかったかもしれませんね。